車両台帳
車両台帳は、所属車両の諸元や点検整備の記録などを車両ごとに記載し、これを営業所にて保管し、各車両の状況の把握及び保守管理上の資料として必要な台帳です。車両台帳の代わりに自動車車検証の写し(電子車検証の場合は「自動車検査証記録事項」※1)を綴じて保管しておくのもひとつの方法です。
※1:令和5年1月4日から、電子車検証の交付が始まりましたが、電子車検証の場合、「自動車検査証の有効期間」等が券面に記載されていません。車両台帳の代わりに車検証の写しを使用するのであれば、電子車検証の場合はそのものの写しではなく、汎用のICカードリーダー等で読み込み、「自動車検査証記録事項」を車両台帳として使用してください。
運行記録計(タコグラフ)装着義務の確認
平成29年4月1日から、車両総重量7トン以上または最大積載量4トン以上の事業用トラックの全てに運行記録計(タコグラフ)の装着が義務付けられています。未だに巡回指導でお伺いすると、未装着の車両を見かけます。車検証を確認して、該当車両であれば必ず装着してください。運行記録計による記録違反は30日間の車両使用停止処分になります。
事故記録・台帳・事業報告・実績報告等